日本代表のMF鎌田大地（アイントラハト・フランクフルト所属）が6月8日、オンラインでの囲み取材に応じた。
6日に行われたブラジル代表との国際親善試合で0-1と敗れた日本代表。ワールドカップ本大会を見据えた強豪との対戦だったが、点差以上に力の差を見せ付けられる恰好となった。
ただこの試合の後半から出場した鎌田は「ブラジル代表は1ランク上」と語り、カタール大会で対戦するドイツ代表とスペイン代表に対しては違った見方を示した。
鎌田大地（日本代表MF）
「ブラジル代表は、ドイツとスペインに比べてもう1ランク上というか、現状では（もっと）強いチームだと僕は思っています。
UEFAネーションズリーグを見ていますが、ドイツとスペインも強いのは強いんですけどワールドカップで優勝した時と比べると苦戦はしている印象があります。
もちろんブラジルとドイツ、スペインではやり方も違います。ただ僕自身はブンデスリーガでドイツ（のチーム）とやってて、ELでスペインの2チーム（バルセロナ、ベティス）と試合をしましたけど、今の日本なら全然上手く戦えると思います。
ブラジルは本当に強いなと肌で感じました。ああいうチームがワールドカップ優勝を目標とするようなチームなんだと思います」
鎌田が所属するフランクフルトは今季、バルセロナやベティスを撃破してヨーロッパリーグ（EL）の頂点に立った。
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そうした経験や日頃戦っているブンデスリーガでの肌感覚をもとに、ドイツやスペインとは十分にやれると感じているようだ。
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