レアル・マドリーは2日、「チェルシーからドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが加入することが決定した」と公式発表した。
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アントニオ・リュディガーは1993年生まれの29歳。シュトゥットガルトの下部組織出身で、ブンデスリーガで若くして活躍を見せてブレイクした選手だ。
2015年にはイタリア・セリエAのローマへとローン移籍し、そのプレーが高く評価されて1年後に買取オプションが行使されている。
そして2017年には2900万ポンドでチェルシーへと移籍。フランク・ランパード監督にはあまり好かれずにいたものの、トーマス・トゥヘル監督の下で復活し、世界トップクラスのセンターバックとして誰もが認める存在となった。
今シーズンはチェルシーとの契約を更新しないことを早くに決断しており、今回ついにレアル・マドリーへの移籍が発表された。
なお、『AS』によればレアル・マドリーでの年俸は900万ユーロ(およそ12.5億円)で、契約ボーナスが800万ユーロ(およそ11.1億円)、そして代理人などへの手数料が1500万ユーロ(およそ20.8億円)になるそうだ。
チェルシーではおよそ年俸が610万ユーロ(およそ8.4億円)だったとのことで、およそ1.5倍ほどの条件になったようだ。