日本代表に合流したMF堂安律(PSV所属)が5月31日、オンラインでの囲み取材に応じた。
日本代表は3月の代表戦でワールドカップ出場を決めている。しかし森保一監督の新体制が発足した当初から主力だった堂安律は招集メンバーに含まれていなかった。
今回代表復帰となった堂安は取材中、神妙な面持ちを崩さず。そのなかで前回の落選をこのように振り返っている。
堂安律(日本代表MF)
「もちろん悔しかったです。日本代表に入りたいという気持ちでプロサッカー選手になろうとサッカーを始めたので。
ただ今では感謝しているというか『落選したことによって現在の自分がいる』と思っているので特に気にしていません」
堂安は前回の落選直後、Twitterで「逆境大好き人間頑張りまーす!あ、怪我してません!!」とつぶやき、さまざまな憶測を呼んだ。
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ただ森保監督とはその後欧州で面会しており、「(直接)話し合いをして、監督が思っていることも伝えてくれました。良い時間になったのかなと思います」と話している。