今週もお届けする「原一樹のフットボール研究所」。FMおとくにで水曜日20:30~20:58に放送しているラジオ番組「フットボールラウンジ」との連動企画です。

清水エスパルス、浦和レッズ、京都サンガ、ギラヴァンツ北九州、カマタマーレ讃岐、ロアッソ熊本、そしておこしやす京都でプレーし、昨年限りで現役を引退された原一樹さんがラジオに出演。

現在は京都に本拠地を置いて活動している原一樹さんが、毎週の京都サンガFCの試合をレビューして「MY MVP」を選出するレギュラーコーナーです。

今回は、京都サンガFCからU-21日本代表に招集されてU-23アジアカップに挑むことになった山田楓喜について。

原一樹

「(山田楓喜選手の凄さとは?)

キックの精度やシュートというところでは凄くレベルが高いと思います。京都サンガFCの下部組織から上がった20歳の選手ですが、『大卒かな?』と思えるほどに体の強さを持っていますね。

ユース上がりとしては珍しく、『力強さ』を持った選手です。中盤で出ても、ワイドで出てもフォワードのようなプレーができますね。

体の強さを生かしながらシュートまで持っていくというところでは、とても魅力的な選手だなと思います。

(ここからさらにいい選手になるためには?)

そうですね、今回は追加招集という形でメンバーに選ばれたのですが、その中で『自分は追加だ』という気持ちを持たないでほしいですね。

レギュラーだと思って戦いに行かなければいけないと思います。オリンピック世代の主力なら、A代表にも絡んでいけます。ただ選ばれて行くのではなく、そこでポジションを掴んで結果を残して、日本を勝利に導く。

それが代表の今後に繋がります。自信と信念をしっかり持ってアグレッシブに戦ってほしいなと思いますね。やはりアタッカーですから。

途中出場になるかもしれませんが、その中で準備をして結果を残すことにこだわれば、代表の道に近づいていくと思います」

ちなみに、原一樹さんは6月に行われるルヴァンカップ名古屋グランパス戦の放送で、初めてテレビ中継解説者を務めることが決定したそう。ぜひそちらもお楽しみに。

「原一樹のフットボール研究所」は、毎週水曜日20:30~20:58にFMおとくにで放送している「フットボールラウンジ」でもお届けしています。メッセージや質問も募集しております。

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