すでにPSGが優勝を決めているリーグアン。第37節では全チームの選手たちが背番号がレインボーカラーになったユニフォームを着用した。
これはホモフォビア(同性愛嫌悪)に反対し、LGBTQ+を支援するためのもの。
『RMC Sport』によれば、PSGのセネガル代表MFイドリサ・グエイはこのユニフォームを着ることを嫌がり、試合をボイコットしていたという。
彼はモンペリエ戦の遠征メンバーには含まれていたものの、試合メンバーから外れている。試合後、ポチェッティーノ監督は「イドリサは遠征したものの、個人的な理由で試合から外れた。だが、怪我ではない」と微妙な言い回しをしていた。
5月17日は反ホモフォビアの日であり、フランスリーグでは2019年から同様の取り組みを行っている。
グエイは昨年も同時期の試合を「胃腸炎」で突如欠場。当時関係者はボイコットの意図はないとしていたが、今年も同じ事態になったようだ。