奥川雅也が所属しているアルミニア・ビーレフェルトは、現在ブンデスリーガで17位に沈んでいる。
最終節でRBライプツィヒに勝利できなかった場合、あるいは16位のシュトゥットガルトが引き分け以上であった場合は降格が決定する状況だ。
『Bild』の記事によれば、もしビーレフェルトが降格してしまった場合、奥川雅也の契約に入っている「退団条項」が活性化されるという。
その額は500万ユーロ(およそ6.8億円)で、それを出せるクラブが現れた場合は自動的に奥川雅也の退団を許可しなければならない。
とはいえ、2部に落ちた場合にはビーレフェルトの予算がかなり縮小されることから、クラブとしてもその収入は必要なものになるようだ。
昨年夏には100~200万ユーロで獲得された奥川雅也が500万ユーロで売れるとなれば、ビーレフェルトにとっては非常に大きなビジネスとなる。
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奥川雅也は今季、苦しいチームの中で8ゴールを決める活躍を見せている。ブンデスリーガのクラブが関心を持っているという話もあるが…。