佳境を迎えているプレミアリーグ。得点王を争っているのは、22ゴールのリヴァプールFWモハメド・サラーと20ゴールのトッテナムFWソン・フンミンだ(ロナウドも18ゴール)。
そうしたなか、『Sky Sports』は「ソンはサラーを抜いて、プレミアリーグトップに。パワーランキングで首位に躍り出た」と伝えた。同紙がつけているパワーランキングでソンは71587ポイント、サラーは71295ポイントになったとのこと。
ソンはPKなしで20ゴールを決めているが、サラーはPKなしだと17ゴール。また、サラーのゴール期待値は22.43だが、ソンの期待値は13.11。両者の今季を比較したデータがこちら。
海外のファンたちは「ソンのフィニッシュはすごすぎる。レスター戦の2ゴールはえぐかった」、「スパーズはプレミア最強のフィニッシャーを2人揃えている。シュートの質はとんでもない」、「ソンのゴール期待値を上回るパフォーマンスは異次元」、「ソンは利き足ではない左足もスーパーだからね」、「ソンは自分が見てきたなかで最も決定力のあるフィニッシャーのひとり」などと反応。
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一方、サラーについては「過去数年のサラーは本当のストライカーのようだったが、最近はメッシやネイマールみたいなプレーになっている」、「(ヒートマップで分かる)サラーのサイドへの偏りは驚き」などと反応。実際、サラー本人も自分はストライカーではなくウィンガーと語っている。
そのサラーは1~2月に行われたアフリカネーションズカップ(AFCON)以降は得点数が激減。AFCON前は全コンペティション26試合で23ゴールを決めていたが、AFCON後は21試合で7ゴールに留まっている。
ファンたちは「彼には休みが必要。代表から戻ってきてから疲れ切っているように見える」、「好調さを取り戻して欲しい」、「サラーはどうしちゃったんだろう。疲弊しているのかも」、「ビルドアップのプレーは今でも素晴らしいが、ゴールフォームはAFCON後に急降下した」とも反応している。
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