日本人選手4人が所属するセルティックは、国内カップ準決勝で宿敵レンジャーズとふたたび激突する。
今季前半戦に大暴れした古橋はつい先日復帰を果たした。そうしたなか、レンジャーズのレジェンドであるバリー・ファーガソンは『Go Radio』でこう述べていたそう。
バリー・ファーガソン(元レンジャーズ主将)
「レンジャーズ側からすると懸念だ。彼(古橋)は最高の選手だし、多くの問題を引き起こす。
ポステコグルー監督が話しているように先発するみたいだし、本当に危険な選手なので、レンジャーズは彼から目を離してはいけない。
(古橋の先発、途中投入、どちらが嫌か)18人の試合メンバーに入らないほうがよかったね(笑)。
自分は彼をとても高く評価しているよ。多くの人と同じように彼のことは全く知らなかったけれど、ものすごい感銘を受けた。
前半戦の彼はゴールを決めるだけでなく、汚れ役も見事にこなしていたし、ボックス内の動きも並外れていた。
前田は労働理念がすばらしい。あのトラックバックだ、中盤の選手たちを追い越して、ボールを奪い返そうとする場面もあった。
懸念材料だが、セルティックには質の高い選手が揃っているし、自信にも満ち溢れている。
彼(古橋)が先発したら、目を離せない」
古橋のことは知らなかったが、そのプレーに圧倒されたようだ。また、前田の前線からの守備も評価していた。
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なお、ポステコグルー監督は「90分や120分間プレーする準備はできていないが、プレーする用意はある。それが大事だ」と古橋の起用について述べている。