――Jリーグに来て、印象的だった対戦相手のチームや選手を教えてください。

対戦した相手ですと、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスの2チームは凄いチームだったなと思います。彼らのプレーのやり方やクオリティは凄かったです。

名古屋グランパスも良いチームだと思います。J1の1位から10位にあたるチームは、ヨーロッパへ行っても通用するチームばかりです。

選手では、ジュビロ磐田の50番、遠藤保仁選手だったり、あとは先日対戦したセレッソ大阪の左サイドバック(※山中亮輔)。彼のクロスは凄かったですね。

遠藤選手に関しては年齢的に若くはないですが、ポジションの取り方やボールの供給、パスの仕方や動くタイミングなどがすべて適切で、とても良い選手だと感じました。

名前は思い出せないのですが、ガンバ大阪か名古屋の選手で昨年ロティーナ監督だった時に対戦した右のウィンガー、彼もとても上手かったです(※おそらく前田直輝)。

スイスの友達とは「日本の選手はすごく上手いんだ」とよく話しています。

清水エスパルスの選手でも、ユイト(鈴木唯人)は若い選手ですがすごくクオリティがあります。もう少し色々な部分を調整したら、ヨーロッパでも全然通用する選手だと思います。ヨーロッパのトップ3やトップ4のチームにも行けるかもしれません。

上記インタビューは動画の後半、5分45秒から。

【関連記事】「名前=プレースタイル」を確立した6名

動画前半では、「ベンジャミン・コロリ(Benjamin Kololli)」という名前や、“2種類”の本人発音、移民が多い出身地スイスのお名前事情。さらには、キックボクシングやマクドナルドでアルバイトをしていた(!)頃のエピソードなどについて、根掘り葉掘り聞いているのでそちらもぜひ!

清水エスパルスは今週、6日(水)に浦和レッズとアウェイで、10日(日)にガンバ大阪とホームで対戦する。

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら