今回の代表戦で7大会連続でのワールドカップ出場を決めた日本代表。

この最終予選における一番の驚きはMF守田英正の成長かもしれない。彼の守備への気遣いとポジショニング、機をみた攻撃参加は今やチームの屋台骨になっているといっても過言ではないだろう。

ただそんな彼も高校時代までは攻撃的なMFであり、守備も苦手で嫌いだったという。26日の取材でこんなことを話していた。

守田英正(日本代表MF)

「高校生までは守備が苦手で嫌いでした。

でも大学が『守備ができないと試合に出られないよ』っていう守備に拘りがあるところだったんです。そこで『日本には守備でボールを刈り取る力、奪う能力がある選手が少ない。そういう選手を目指していきなさい』みたいな指導をしてもらって。

それが自分にとって今すごく助かっている部分かなっていうか、そこが特徴の一つなのでありがたかったなと思います」

守田は金光大阪高校から流通経済大学に進学し、2018年に川崎フロンターレへと加入。現在はポルトガルのサンタクララでプレーしている。

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彼の言葉によれば流経大時代に守備を徹底的に叩き込まれ、それが現在の成功に繋がっているということのようだ。

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