セルクル・ブルッヘに所属していたベルギー人GKミゲル・ヴァン・ダンメが、白血病のために死去した。

ミゲル・ヴァン・ダンメは1993年生まれの28歳。2013年にセルクル・ブルッヘの下部組織に加入し、それから1年後にプロデビューを果たしたゴールキーパーだ。

ただ、2016年の夏に行われたメディカルチェックにおいて白血病を患っていることが発覚し、1年もの治療を行うことに。

その後薬を服用しながら選手としてプレーし続けていたが、2020年1月に白血病の再発が確認されていた。

すでに生存の可能性は少ないと言われるほどの状態となっていたが、免疫療法を続けて一時は回復。昨年夏に契約を延長していたが、10月に再び病状が悪化していた。

そして3月29日、残念ながらヴァン・ダンメは息を引き取ったとのことだ。

昨年ヴァン・ダンメの子供を授かったキヤナ・ドッベラーレは、Instagramで以下のようなメッセージを書いていた。

【動画】昨年、セルクル・ブルッヘのファンに挨拶していたヴァン・ダンメ

キヤナ・ドッベラーレ

「あなたはライオンのように戦っていた。そのような振る舞いに感謝している。多くの人の模範になった。多くのことを乗り越えた。

今、最愛の人を休ませてほしい。ようやく全ての痛みから解放されたのだから」

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