レアル・マドリーへの移籍が確実視されているPSGのフランス代表FWキリアン・エムバペ。

『L'Equipe』が「バルセロナがエムバペ獲得に動いている」という話を報じたが、バルサ側はそれを否定している。

『Mundo Deportivo』によれば、バルサ関係者はコンタクトはないと一蹴したという。PSGとレアルがエムバペ争奪戦を繰り広げるなか、彼の価値を釣り上げるための策略にバルサの名前が使われただけのようだ。

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ジョアン・ラポルタ会長はこの件について、こう話している。

ジョアン・ラポルタ（バルセロナ会長）

「（バルサはエムバペ獲得に動いたのか？）

誰もが自由にメッセージや宣言ができるし、これがサッカー界の一部であることは分かっている。ビッグクラブは素晴らしい選手に興味を抱くものだ。

だが、私は選手について話すつもりはない。もし、そうすれば、クラブの利益を損なうことにしかならないからだ。

もし、我々が選手についてコメントし、契約する意思があるなら、価格を上げることになる。

彼についても他の選手についてもコメントしたくない。クラブの利益を損ねるからだ」

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