先日adidasとパートナーシップ締結を発表したイタリアサッカー連盟(FIGC)。
現行のサプライヤーであるPumaとは2022年限りで契約終了となり、イタリア代表は2023年からadidasのユニフォームを着用することが決定した。
Pumaのイタリア代表ユニフォームには様々なデザインが存在するが、とりわけ異色と言えるのが2006年モデル。今回はそのアウェイユニフォームをご紹介したい。
Italy 2006 Puma Away
2006年のドイツW杯に向けて投入されたユニフォーム。だが白のアウェイは大会では使われず、主にEURO2008予選で使用している。胸番号を右鎖骨部分に配するスタイルが独創的なキットだった。
2006モデルはホーム・アウェイの両方とも、GUCCIやPRADAといった名ブランドで活躍したデザイナーのニール・バレット氏がデザインを手掛けている。
アウェイは襟ぐりの深いVネックシャツのようなデザインが当時は賛否両論だった。背面にはバレット氏とPumaのコラボレーションであることを示すタブが付く。