2010–11シーズン以来となるスクデット獲得を目指しているミラン。
セリエA第28節、ナポリとの上位決戦に0-1で勝利した。
チームに大きな勝点3をもたらす決勝ゴールを決めたのは、フランス人FWオリヴィエ・ジルー。
だか、彼は前半20分過ぎに左足首を負傷していた。相手DFカリドゥ・クリバリのタックルを受けたジルーの足首には痛々しい裂傷があり、えぐれた傷口から出血もしていたのだ。
😱 Brutto taglio per #Giroud dopo il fallo subito da #Koulibaly#NapoliMilan pic.twitter.com/pEw8e4HCMy
— calciomercato.it (@calciomercatoit) March 6, 2022
だが、ジルーはテーピングで応急処置を受けただけでプレーを続行。後半4分に決勝ゴールを決めると、後半23分までピッチに立ち続けた。
【動画】ミランFWジルー、裂傷を負いながら決めたカリスマ英雄ゴール!
試合後、ステーファノ・ピオーリ監督は「彼は勝ち方を知っている選手だ。(獲得するため)夏にビデオ通話をした際、我々はすぐに彼の価値やプロ意識を理解できた。その個性とカリスマ性をね」とジルーを賞賛。
そのジルーは試合後に「痛みなくして得るものなし」というコメントとともに痛々しい傷跡を公開。
ざっくりとえぐれている…。
そのうえで「自分が初めて決めたアウェイゴールはとても重要なものになったみたいだね。最後の10試合だ!」とのメッセージも出していた。