26日に行われたJ1リーグ第2節、浦和レッズ対ガンバ大阪の試合は0-1という結果で終了した。

前半からペースを握ったのは浦和レッズだったが、ガンバ大阪が体を張ったディフェンスでなんとかしのぎ続けた。そして0-0で迎えた後半、浦和に退場者が発生するなどして展開が変わり、83分に福田湧矢のゴールでガンバ大阪が先制。そのまま試合が終了した。

【動画】ゴラッソなミドルシュートを叩き込んだ福田湧矢

片野坂監督が就任したガンバ大阪は、これが新体制で初の勝利。試合後の記者会見に臨んだ福田湧矢は以下のように話していた。

福田湧矢

「悠樹くん(山本悠樹)から山見(山見大登)に入って…山見のコントロールミスがあって、自分のところに流れてきて、打ったら入ったって感じですね。

ダイレクトのシュートははじめから狙っていました。あの球なら打ったほうがいいなって。悠樹くんからそのまま入ってきたのなら2タッチめで打とうかな…と考えていたんですけどね。

去年は本当に怪我でサッカーができなかったので、今年こそはという思いは本当に強くて、今日結果が出てよかったなと思います。シーズンの序盤で点が取れたというのは自信にもなりますね。

片野坂さんは本当に熱い監督ですし、『ガンバを変えたい』『チームを勝たせたい』ということをとても伝えてくれます。みんなもそのような気持ちだと思います。

前半はレッズが全て上回っているような展開だったんですが、そこをゼロで抑えられたのが大きかった。チームもシュンとした雰囲気はなく、『いけるよ、いけるよ』という感じでしたね。

石川選手(石川慧)も本当に頼もしいなと思います。ずっとヒガシさん(東口順昭)が守っていて、全然試合にも出ていないのに、いきなり出てあのパフォーマンスが見せられる。それは日頃の練習から意識しているんだなと改めて感じました」

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