23日に行われた明治安田生命J1リーグの第9節(ACLによる繰り上げ開催)で、ヴィッセル神戸は浦和レッズと敵地で対戦し2-2と引き分けた。

開幕戦を落としていた神戸にとって連敗だけは避けたかった試合。1点ビハインドの後半42分、値千金の同点ゴールを決めたのは新加入のDF槙野智章だった。

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昨季まで10シーズン浦和に所属していた槙野は、試合後の会見で古巣への印象を語っている。

槙野智章

「率直に強いな、嫌だなっていうのが対戦してみての感想ですね。はい。

成熟されていますしボールの動かし方、相手がどうやったら嫌かっていうのをピッチ上でプレーしている選手たちが分かってる。非常に守ってても嫌だなっていうのは、(明本考浩が)退場するまでですけど思ってやっていました。

ただそこからは自分たちも落ち着いてゲームを進めることができたし、ボールも動かすこともできました。前掛かりになって点を取りに行く姿勢というのを見せた結果がね、最後のゴールに繋がったかなと思います。

(得点シーンは、イニエスタと目が合って決めたっていうことだったが?)
イニエスタ選手とは普段の練習からもそうですし、練習場のロッカールームでも近いということですごくコミュニケーションをとっています。

動けばパスを出してくれる選手なので。あのクロスでほとんどゴールが決まったようなものですね」

なお開幕戦は右サイドバックで起用された槙野だが、この試合ではセンターバックとしてフル出場している。

アウェイでの2連戦を終えたヴィッセル神戸は26日(土)、ホーム開幕戦としてアビスパ福岡と対戦する予定になっている。

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