19日に行われたJリーグ開幕戦、昇格1年目の京都サンガF.C.が浦和レッズを1-0で撃破することに成功した。

前半からプレッシングと速攻で互角の戦いを見せた京都は、後半開始まもなくピーター・ウタカのゴールで先制。そのリードを最後まで守りきった。

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試合後の記者会見で、京都サンガF.C.の曺貴裁監督は「今日の試合の収穫」を聞かれて以下のように答えていた。

曺貴裁

「一番の収穫は、選手がJ1の舞台で、ボールを持っているときにも持っていないときにも自分たちの力を出し続けたということです。

今我々にとってすごく大事なのが『どれだけ走ったか』というよりも、『いつどこで走るのか』ということ。そういう意味では、ピッチの中で我々のインテンシティ(強度)の高い動き、早い動きがたくさん見られたというのがゲームをスリリングにした理由だと思います。

先程トラッキングデータを見ましたが、120kmの走行距離と208回のスプリント回数というのは、ヨーロッパと比較しても負けていない。そういうところが担保された試合という点でいえば、見ているお客さんにも楽しんでもらえたのではないかなと思いますね。

(それをシーズン保つためには?)

練習して、休んで、練習して、休んでを繰り返します(笑)」

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