ついに始まったUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント。

PSGはレアル・マドリーとの1stレグに1-0で勝利した。リオネル・メッシのレアル戦初PK失敗もあるなか、チームを救ったのはキリアン・エムバペ。

後半アディショナルタイムにDF2人を抜き去ると、GKクルトワの股を抜くシュートを沈めてみせた。

対戦相手であるレアルへの移籍を希望するエムバペだが、劇的ゴールを決めると歓喜を爆発させていた。

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『RMC Sport』によれば、試合後にはこう語っていたそう。

キリアン・エムバペ

「嬉しい。チームにとってとてもいい試合だったし、満足している。2ndレグに向けてアドバンテージができたね。

ネイ（マール）がボールをくれて、ストライカーが支配するボックス内に素早く進入した。

相手は後手に回ったし、GKの股を抜くにはどうすればいいかは分かっている。

レアルのようなチームが戦いを拒むことは絶対にない。1stレグはうまくいかなかっただろうが、（2ndレグでは）違うプレーをしてくるはずだ。

3月9日の対戦に向けて、僕らはリーグ戦で準備を整えなければいけない。

練習で自分の動きを何度も繰り返している。それは習慣さ。繰り返すことで、より冴えてくる。日々の努力の賜物さ。

僕はサッカーに集中したかった。色んなことが話題にされている。

誰もが全てについて少しは知っているけれど、何でもないことを話題にしている。

真実は僕がチームを助けるために集中していたということ。3月9日の試合でもそれをもう一度見せなければいけない。

僕は本当に集中しているし、PSGにいれてハッピーだ。

自分が世界最高のチームのひとつでプレーしていることは分かっている」

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