2月1日に行われたワールドカップ・アジア3次予選の第8節、3位につけているオーストラリアがオマーンと引き分けた。

先制点を決めたのはオーストラリアだった。前半15分、ロングボールからマーティン・ボイルが裏に飛び出したところで倒され、ペナルティキックを奪取。それをジェイミー・マクラーレンが決めた。

しかしながらホームで戦うオマーンが後半に反撃。54分にはアブドゥラー・ファワズが強烈なミドルシュートを叩き込んで同点に追いついた。

79分には再びオーストラリアがアーロン・ムーイのゴールで突き放したものの、その8分後にオマーンが再び追いつく。

左サイドからムフサン・アル・ガシャニがドリブルで仕掛けると、フラン・カラチッチに倒されてペナルティキックの判定。アブドゥラー・ファワズがそれを冷静に決め、2-2のスコアで試合が終了した。

これでグループBの順位は1位のサウジアラビアが19ポイント、2位の日本が18ポイント、そして3位のオーストラリアが15ポイントとなった。

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ただ得失点差はオーストラリアが+9と一つ抜けていることから、日本は次節の直接対決で引き分け以上の結果が求められることは変わらない。

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