ワールドカップ最終予選で日本と再戦する中国。
『網易体育』や『新浪体育』によれば、ブラジルからの帰化選手であるアロイージオ、アラン、フェルナンドは、ブラジルからオランダを経由して日本に向かったという。
フェルナンドは家族の健康を理由にオランダ到着後にブラジルへ帰国。残る2人はフライトがキャンセルされた影響でアムステルダム空港で長時間待機することを余儀なくされた。
空港に休憩するホテルもなかったため、アロイージオは中国サッカー協会のサポートがないと批判。
「アムステルダムに飛んだが、チケットがキャンセルされ、日本へのフライトは明日に変更された。空港で8時間待ち、今は14時間も待っているが、ホテルも休める場所もない。君たちの組織力におめでとうと言いたいね。僕らへの敬意が全くない」とSNSに痛烈なメッセージを投稿した(ソファで横になる様子をweiboにも投稿)。
その後、中国サッカー協会会長がこの件を謝罪すると、アロイージオもチームに影響を与える自らの言動について謝罪したとのこと。彼は「この試合でいいプレーをするのが何よりも大事」と述べたそう。
(動画再生はYoutube上で、14秒から)
すでにアロイージオとアランは日本に到着しており、関係者は「この問題は終わった。言うまでもないが、チームが予期せぬ影響を受けないことを願う。日本戦でいいプレーをすることが全員の願い」と語っているとのこと。