DF:昌子源(ガンバ大阪)

29歳という年齢を考えれば昌子は本来この2022年大会、さらに2026年大会も主力でいておかしくなかった。

2018年ロシア大会は吉田麻也とセンターバックでのコンビを組み、初戦のコロンビア戦ではあのファルカオの封じ込めに成功。それが高く評価され、2019年1月にフランスのトゥールーズに移籍した。

フランスでは今を時めくエムバペと対峙するなど大きな経験値を積んだことは間違いない。しかし“常勝”鹿島アントラーズで英才教育を受けた彼は、日本での守り方との違いに苦しんだ。

その後ケガもあり、ガンバ大阪へ移籍。昨年、日本代表にも復帰したが、冨安健洋や板倉滉など若いDFの台頭もあり状況としては厳しいか。