「4部リーグに100チーム」アメリカの驚異的”スポーツ文化”

――確かに!堀田選手から連絡をいただくまでラスベガス・シティのほうは存じておらず……アメリカの練習環境はどうですか?

朝から人工芝のピッチで練習ができますね。二部練習の時もあります。その後もフィジカルトレーニングができるジムが用意されています。

――さすがスポーツ大国!アメリカのサッカーの印象はどうでした?

チームで戦うというよりは、個人の能力を重視しているのかなと感じますね。降格や昇格がないことも少し影響しているかもしれませんが、やはりフィジカルの面がすごいですね。それを生かすようなサッカーです。

そしてメキシコ系の選手が多いのでスペイン語も飛び交っています。ラスベガスのチームにも何人か所属していますね。

ラスベガス・シティFCのメンバー

――昇格や降格がないリーグでは、選手はどんなモチベーションを持って戦っているんですか?

もちろんリーグ優勝ですが、他にもカップ戦があるので、そこに向けてモチベーションを高めていますね。また、より上のリーグに引き抜かれる個人昇格を求めている選手もいます。

――日本とは違うサッカーがありますね。100チームもあるリーグでの観客動員は?

州によっても人気の差がありますね。ラスベガスはどちらかといえば人気がある方のチームなんです。観客動員についもそれぞれ地域によってバラバラですね。少ない時は2桁から3桁のときもありますが、多い時はかなり入ります。

――ただ、4部リーグで100チームもあって、そこに何百人も入ることはある意味すごいですね。アメリカはサッカーがナンバーワンのスポーツではないのに、それだけ文化としてスポーツを見るのが根付いているんですね。

そうですね、やっぱりスポーツで成功している国だなと感じますね。

――アメリカはあまりサッカーのイメージがない方も多いと思いますが、すごく整備されてますね。大学のチームはどうなんですか?

大学はまた別のリーグがあるんです。ラスベガス・シティがいるところには大学のチームは入っていないです。それもリーグや州によっていろいろ違いますね。MLSのBチームやサテライトチームは2部にあたるリーグに所属していたりしています。