世界で最も裕福なサッカー選手として知られているブルネイ代表FWファイク・ボルキアが、マリティモを退団することになった。
ファイク・ボルキアはサウサンプトン、アーセナル、チェルシーのアカデミーでプレーした経験を持ち、その後レスター・シティとプロ契約を結んだ。
そして昨年の夏にレスター・シティを退団してからはポルトガルリーグのマリティモに移籍したが、『The SUN』によれば先日契約が解除されることになったという。
彼ははBチームで2試合に出場したのみで、トップチームではプレーの機会が与えられていなかった。
ファイク・ボルキアは今年23歳で、ブルネイの国王ハサナル・ボルキアの兄弟であるジェフリの息子。
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彼の家の資産はなんと130億ポンド(およそ1兆9300億円)にのぼると伝えられており、それはクリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシをも遥かに上回るものだ。