なかなかの猛者揃いなブンデスリーガ。ブレーメン戦では当時注目株だったジエゴと激しくマッチアップするなど、守備で奮闘するシーンも。1部残留の立役者となった高原氏は、サポーターからも大きな信頼を得ていた。

ご参考までに、このユニフォームは07-08シーズンに加入した稲本潤一(SC相模原)も袖を通している。

更なる活躍を期待された07-08シーズンは、残念ながら諸問題がありシーズン途中でフランクフルトを退団。2008年1月に浦和レッズへ移籍し、約6年ぶりのJリーグ復帰となった。

近年のブンデス日本人移籍の流れを作ったと言われる長谷部誠は、奇しくも同じフランクフルトでレジェンドとなりつつある。だが、2000年代における日本人移籍の源流は間違いなく高原氏であったと、このユニフォームを振り返りながらそう確信する。

そんなフランクフルトの当時の貴重なデッドストックユニフォームを、Qolyが展開するヴィンテージ・ショップ「Qoly × LFB Vintage」で入手可能となっている。

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