先日オレ・グンナー・スールシャール前監督を解任し、マイケル・キャリック氏をコーチから暫定監督に配置転換したマンチェスター・ユナイテッド。

『Guardian』によれば、クラブは新しい暫定監督の候補としてエルネスト・バルベルデ氏と接触したという。

エルネスト・バルベルデ氏はエスパニョールやアスレティック・ビルバオ、バルセロナなどで指揮をとってきたスペイン人指揮官。

一昨年の12月に首位を走りながらも突如解任され、キケ・セティエン監督に置き換えられたあと、長くフリーエージェントになっていた。

マンチェスター・ユナイテッドのスポーツディレクターであるジェイミー・ジャクソンが、バルベルデ氏に「今年末までの暫定監督」という条件でオファーを送ったとのこと。

なお、マンチェスター・ユナイテッドは他にもマウリシオ・ポチェッティーノ(現PSG監督)、エリック・テン・ハーフ(アヤックス監督)、ジュール・ロペテギ(セビージャ)に接触したと伝えられているが、3名とも記者会見で就任を否定している。

またファブリツィオ・ロマーノ氏によればルイス・エンリケ監督(スペイン代表)もオファーを受けたそうだが、ワールドカップ出場を目指しているため拒否したとのこと。

【写真】 ユナイテッド、スールシャールの下で補強した選手「最高3名、最悪の3名」

さらに『The National News』によれば、ユナイテッドのディレクターであるジョン・マートフとダレン・フレッチャーは、昨季でリヨンを退任したルディ・ガルシア監督に接触したという。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)