ついにオレ・グンナー・スールシャール監督が辞任し、指揮官交代に踏み切ったマンチェスター・ユナイテッド。

宿敵であるリヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督にもこの件についての質問が飛んだ。

ただ、指揮官はその質問に戸惑いを見せつつ、こう述べていた。

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「(記者)

ユルゲン、この数日でスールシャールが解任され、マウリシオ・ポチェッティーノの就任が噂されています。これがどういったチャレンジなのか、教えてもらえませんか。監督として、リヴァプールやシティ、チェルシーと競い合い、それらビッグクラブの監督たちと比較されることについて」

「(クロップ)

それのどこが私と関係ある?PSGやユナイテッドについての見識か何かな?」

「(記者)

あなたがリヴァプールの監督に就任した際、ユナイテッドやチェルシー、シティと競い合わなければいけないと思われていたし、その監督たちと比較されることも予想されていました。あなたはその経験をして、そういった役割やプレッシャーのかかる状況で成長をしてきました。オールド・トラッフォードで苦しい立場に置かれるであろう新監督が直面するであろうことについての見識を教えてもらえませんか」

「(クロップ)

すまないが、その質問への準備はしていない。ユナイテッドのことは一秒たりとも考えていなかった。

申し訳ないが、質問が長い。答えようがない」

2015年10月、当時10位と低迷していたリヴァプールの監督に着任したクロップ。

 

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同じ立場におかれるであろうユナイテッドの新監督について聞かれたものの、長すぎる質問に困惑していたようだ。

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