2022年カタール・ワールドカップのアジア最終予選を控え、日本代表チームがベトナム入り。8日にはオンラインでの会見にMF柴崎岳(レガネス)が臨んだ。
現在チームはグループ4位。前節でそれまで無敗のオーストラリア代表に勝利したものの、依然として厳しい状況は続いている。
そんななか柴崎は、記者からの「チームに不協和音が出てもおかしくないが」との質問にこのように答えた。
柴崎岳
「監督のパーソナリティ(人格)は一つ、チームが成り立つうえでは大事なことだと思っています。もしこれがクレイジーな監督だったら、何が起こってもおかしくはないので(笑)。
森保監督のパーソナリティはずっと見てきました。こういった状況というか、まだトップの位置に付けていない、チームにとっては望んでいた状態ではないにしろ、そういったなかでチームをまとめていく人柄があると思います。
僕ら選手はそれを信じてプレーしていく、チームを作っていくだけなので、そこに集中していきたいですね。」
日本代表は11日にベトナム代表、16日にオマーン代表といずれも敵地で対戦することになっている。