新型コロナウイルスの影響で大幅なスケジュール変更を余儀なくされた2020年の日本代表。
欧州に遠征してフレンドリーマッチ4試合を戦い、今年の日程を終えた。その4試合はカメルーン(△0-0)、コートジボワール(〇1-0)、パナマ(〇1-0)、メキシコ(●0-2)で2勝1分1敗という結果。
ここでは、今年の代表戦で評価を下げた日本代表選手を取り上げる。
久保 建英
期待値から言えば物足りない結果に終わった面は否めない。
新型コロナによる外出制限の期間中に体の厚みが増し、プレッシングの迫力などは間違いなく増した。
違いを作るスキルの高さや判断力も相変わらず光っているが、19歳であっても最後のところの精度はやはり求めたいところ。
またクラブで出場機会を増やすことを考えても、左サイドでのプレーは「できること」「やるべきこと」をもう少し自身の中で整理したい。