アルベルト・ザッケローニ 「インテンシティ」

ザッケローニ時代の日本代表はアジアカップ制覇に敵地でフランス代表を撃破と、2014年本大会こそ惨敗に終わったものの近年では最も魅力的で強いチームを作り上げた。

そんな彼が指揮する時代に広まったのが「インテンシティ」。英語で「強さ」や「激しさ」などを意味し、「強度」などとも訳される言葉である。

今では一般的となったが、ザックは日本が世界と戦ううえで強度を高める必要があることを訴え繰り返したことで浸透した(正確にはイタリア語の「インテンシタ(intensita)」を用いていた)。