ギリシャのPAOKで4試合連続でベンチ外になるなど構想外になっている香川真司。

『metrosport』によれば、ラズヴァン・ルチェスク監督は香川についてこう述べたという。

ラズヴァン・ルチェスク監督(PAOK監督)

「香川の振る舞いには何の不満もない。

彼はトレーニングでよくやっているし、素晴らしい選手だ…」

素晴らしい選手と評価しつつ、単純に起用する余地がないと説明していたそう。

香川の獲得に動いたパブロ・ガルシア前監督に代わって、今季からPAOKを率いているルチェスク監督。

指揮官は香川に自らを証明するチャンスを与えたものの、平凡なパフォーマンスに終わったことから見切りをつけたようだ。

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同紙によると、欧州では香川に興味を示しているクラブがないため、ヨーロッパで新たなチームを探すのは非常に困難な状況だそう。

一方、アジア(特に日本)やアメリカのクラブからはオファーがありえるとのこと。ただし、移籍市場はすでに閉まっているので、このままなら1月まで待つ必要があるはずだ。

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