ワールドカップ最終予選でまさかの黒星スタートになった日本代表。森保一監督が率いるチームは来月のサウジアラビア、オーストラリア戦に向けた招集メンバーを発表した。

ここでは、今回の代表に呼んでほしかった選手を取り上げてみたい。

明本考浩(浦和レッズ)

栃木SCの下部組織出身選手はハードワークが身に染みているのだが、この明本はその筆頭と言える。

「大学時代はボランチや右サイドが主戦場」という前評判だったが、2020シーズンに栃木SCへ加入するとFWや右サイドで主に起用された。

攻撃的なポジションで起用されても、そのハードワークは変わらない。1度ならず2度追い3度追いを見せ、今季の浦和ではサイドバックからフォワードまで高いポリバレント能力を見せている。

今、日本代表に足りないものを注入してくれる存在だ。