ウェイン・ルーニーが監督を務めている英2部のダービー・カウンティが、水曜日の朝正式に経営破綻することとなった。
『Daily Mail』によれば、EFL(イングランド・フットボールリーグ)の規定によって自動的に勝ち点12が剥奪されることになるという。
🗣 "Staff will lose their jobs which is heartbreaking. They've got mortgages, bills to pay, it's horrendous and I will do everything I can to help the staff"
— Football Daily (@footballdaily) September 18, 2021
Wayne Rooney's emotional post-match interview following Derby County's win after a difficult 24 hours for the club pic.twitter.com/u9DSCoRLam
【動画】監督として、クラブの従業員を助けたいと宣言したウェイン・ルーニー監督
これによってダービー・カウンティは勝ち点がマイナス2となり、24チーム中最下位に転落することとなった。
またクラブの経営状態に関連するペナルティとしてさらに9ポイントが剥奪される可能性が高いとのこと。
ダービー・カウンティはこの数年間経営状態が悪化しており、2020年1月にはクラブやスタジアムの売却プロジェクトがEFLによって拒否されてしまった。
また、その後新型コロナウイルスのパンデミックが始まったことによって潜在的な投資家とのミーティングが不可能となり、新たな交渉が進められず。
そして先日正式に破産申請が行われ、再生に向けて一時的に経営を行う管理人が任命されることになった。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ