リヴァプールは、2023-24シーズンでの完成に向けて本拠地アンフィールドを改修することを確認した。
この拡張計画は2014年から地元自治体と交渉されてきたもので、6000万ポンド(およそ89.7億円)をかけて収容人数を増加させる予定。
アンフィールド・ロード・スタンドに7000の座席を追加することになり、完成後は6万1000人を収容することが可能になる。
イングランドのスタジアムではオールド・トラッフォード、そしてトッテナム・ホットスパー・スタジアムに次ぐ3位の収容人数を誇るものになるそうだ。
We can confirm that plans for the proposed expansion of the Anfield Road Stand will move forward 🏟️
— Liverpool FC (@LFC) September 22, 2021
2021年6月にリヴァプール市議会から計画に許可が与えられており、さらに5シーズンに渡って最大6回のコンサートや大規模イベントを行うことも認められたそう。
プロジェクトを担当する建築評者は「Buckingham Group Contracting」。これまでロンドン五輪のハンドボールアリーナやシルバーストン・サーキットのピットレーン、ブライトンのファルマー・スタジアムなどを担当したゼネコンだ。
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来週には改築の開始に先駆けての起工式が行われるとのことで、ついにプロジェクトがスタートされるようだ。