昨季は圧倒的な強さでプレミアリーグ初優勝を遂げながら、今季は怪我人続出に苦しんでいるリヴァプール。
第31節アストン・ヴィラ戦に2-1で逆転勝ちを収め、ある記録に終止符を打った。
Optaによれば、アンフィールドでのリーグ戦で12時間44分も流れのなかからゴールがなかったそう。この試合でモハメド・サラーが決めた得点によって、その記録がついに終わったのだ。
その得点は右から左に展開した後、アンディ・ロバートソンのシュートのこぼれをサラーが押し込む形だった。『Sky Sports』によれば、試合後にサラーはこう述べていたそう。
モハメド・サラー(リヴァプールFW)
「ついにだね!
すごい試合、タフな試合だったけれど、僕らが勝った。それが一番大事さ」
「この数試合はここで負けていた。アンフィールドで何試合も勝てないのはつらい。
前半は『Oh no!またかよ…』って感じだったけれど、後半の僕らはいい仕事をしたよ。
勝つのは本当に大事。残りは7試合だっけ?なら本当に大事だ。
来季もCLでプレーしたいけれど、毎試合集中することが必要さ」
また、この試合でトレント・アレクサンダー=アーノルドが決めた逆転のスーパーゴールも話題になっている。
代表落選で話題になったばかりの彼について、ジェームズ・ミルナーは「順風満帆のキャリアだったから、代表落ちは初めて味わう失望だったかもね。でも、彼はものすごいゴールを決めた。僕らも嬉しいよ」と讃えていた。