今週行われるカラバオカップのノリッジ・シティ戦に向けたメンバーに加わっているリヴァプールMF南野拓実。
𝐒𝐡𝐚𝐪 ➡️ 𝐓𝐚𝐤𝐢 ➡️ 🥅
— Liverpool FC (@LFC) August 5, 2021
A brilliant assist that deserved and got a brilliant finish to match! #LFCPreSeason pic.twitter.com/WDxuoIt3c4
【動画】ボローニャ戦で見事な飛び出しからゴールを決める南野拓実
プレシーズンでは好調なパフォーマンスを見せたものの日本代表で怪我を負い、開幕から5試合にベンチ入りしたが出場はゼロという状況だった。
ただ、このノリッジ戦では久しぶりの出場が期待されている。
『Liverpool Echo』によれば、ユルゲン・クロップ監督の片腕となっているコーチのペピン・リンデルスは南野拓実について以下のように話したという。
ペピン・リンデルス
「タキはとても素晴らしいプレシーズンを過ごした。そして、昨季サウサンプトンに貸し出されたことは彼にとってとても重要だった。
また、我々とともに全てのプレシーズンキャンプに参加したことも良い判断だった。彼はインパクトを残したし、我々は彼に熱狂しているよ。
ただ、それから代表チームで小さな問題を抱えてしまった。100%健康な状態ではなくなってしまった。
ただ彼は今戻ってきて、プレーするのに良い状態にある。彼が我々のチームの一員であることを本当に嬉しく思う。
ユルゲン(クロップ)監督は、『ああ、彼がゴールキーパーと1対1になる回数を見てみろ』と言うんだ。
そして、私は『ゴールキーパーとの1対1を作るために、素晴らしいスピードが必ずしも必要ではないことを、彼は示しているね』と話した。
彼はとてもナチュラルに、知的に動く。それこそ我々が必要なもの。彼はいいタイミングで裏に走るし、味方が近い位置にいるときにもいいコンビネーションを見せる。
まだまだ良くなるばかりだろう。それも我々が好むものだし、彼を勝った理由でもある。ポテンシャルを感じたからだ。完成品ではなくね」