日本代表でのワールドカップ予選を戦い終え、所属するアイントラハト・フランクフルトに戻った鎌田大地。
今季はここまで3試合を戦って2分け1敗とまだ勝利がなく、ブンデスリーガで14位と厳しいスタートになっている。
その中で今週末には遠藤航が所属するシュトゥットガルトと対戦し、16日にはヨーロッパリーグのフェネルバフチェ戦を迎える予定だ。
鎌田大地は今回『Frankfurter Rundschau』のインタビューに対し以下のように話したという。
鎌田大地
「(コンディションは?)2試合目はカタールだったので、時差は1時間しかない。だから普段よりもいい感じだ。実質同じタイムゾーンにいたようなものだよ。
(新加入のFWサム・ランメルスの印象は)今はまだ多くのことを語れないよ。今日はたくさんの戦術練習をした。前日の練習もハードだったから、少し疲れている選手もいたと聞いている。ただ、試合では絶対に使えると思うよ。
(ここまでフランクフルトは未勝利だが)今季の初めは新しいことがいろいろとあって、スタートがうまくいかなかった。しかし少なくとも2ポイントは獲得できた。
確かなのは、全てのことが新しいものになっていて、いい方法を一緒に見つけていかなければならないという点。試合をすればするほど互いの理解が深まっていくよ。
(今季の目標)常に15ゴールを目標にしているよ。ブンデスリーガのみでね。欧州のカップ戦を入れればもっと試合数が多くなる。
(夏にクラブを離れる噂があった)多くの話はあり、代理人からもいくつかのクラブが興味を持ってくれたと聞いている。
しかしそれが具体的になることはなかったし、自分にとっての正しい選択肢もそこにはなかった。
新型コロナウイルスのパンデミックの状況を考えれば、いまクラブを変わることは理想的ではなかったんだ。すぐに残留を決めていた。
(木曜日にはヨーロッパリーグも始まるね)とても楽しみにしているよ。昨年はヨーロッパリーグがなく、週に1試合しかできなかった。自分にとっては少なすぎたね。
僕はトレーニングよりも試合のほうが好きだ。フランクフルトにとっては、サポーターの前で戦うヨーロッパリーグは特別なものになる。
(コスティッチが移籍を求めてボイコットしていたが、復帰してきたね)彼のことはある程度理解できるよ。でもそれは終わったことだ。
また昨季のように上手く一緒にプレーしたいと思っているよ」