新戦力の加入を起爆剤に!
第27節・山口戦を1-2で落とし、リーグ戦14試合ぶりの敗北を喫した山形。直近のリーグ戦2試合は白星がなく(1分1敗)、絶好調ぶりにやや陰りが見え始めてきた。
嫌な流れを断ち切るための起爆剤となって欲しいのが、今夏に獲得した樺山とマルティノス(メディカルチェック後に正式契約を締結予定)だ。
横浜FMより育成型期限付き移籍で加入した樺山は、新天地ですでにリーグ戦3試合に出場。左サイドハーフまたはトップ下で起用され、アグレッシブなプレーでアピールしている。半田と同様にU-20代表候補に選出されており、ポテンシャルは特大だ。
加入が内定しているマルティノスは、これまで横浜FM・浦和レッズ・ベガルタ仙台で活躍してきたウインガー。単独での突破力は国内屈指で、両サイドに対応する。
マルティノス選手 加入内定のお知らせ
マルティノス選手の加入が内定しました。今後メディカルチェックを経て、正式契約を締結いたします。
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— モンテディオ山形広報/Montedio Yamagata (@monte_prstaff) August 23, 2021
スタメン起用も魅力的だが、個人的には後半途中から流れを変える“ジョーカー役”として見てみたい。相手の疲労がたまってきた時間帯での、脚力を活かしたドリブルは脅威だろう。
加入内定時の公式リリースで『チームのプレースタイルは自分の特徴にも合っています。』とコメントした新助っ人を起爆剤に、J1昇格へ突き進むことができるか。終盤戦の戦いぶりに要注目である。
written by ロッシ
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