来月行われるワールドカップ予選に向けた代表メンバーを発表したフランス。
EURO2020に続き、新型コロナウイルスへの対応もあってルール上26名の招集が可能になっているのだが、選ばれたのは23名のみだった。
フランス代表はEURO2020で26名のメンバーをフルに使っていたものの、今回のインターナショナルマッチウィークではその増加分を使わないことを選択した。
その理由について、『L'Equipe』によればディディエ・デシャン代表監督は以下のように話したという。
ディディエ・デシャン
「メンバーが多くなってしまった場合、スタンドにいる選手のフラストレーションが大きくなりすぎるのだ。それは大きすぎる。
明らかに、それはグループ全体にかなり悪い影響を及ぼしてしまうのだ。
必要に応じて新しい選手を呼ぶことはできる。9日間の活動の中で、身体的な問題が発生した場合には追加で招集できるのだから」
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たしかにEURO2020と違い、招集されていない選手はもバカンスへと行っているわけではない。何か問題があってもすぐに入れ替えは可能である。
また、EURO2020の際には26人のグループを統治することがかなり難しかったようで、フラストレーションを貯めないためにも23名に抑えたという。