2018年にUEFAが発表したリーグ係数ランキングでは、ヨーロッパで2位の人気を誇るコンペティションであるとして評価されたドイツ・ブンデスリーガ。
先日はそこで活躍した伝説のストライカー、ゲルト・ミュラー氏が死去するというニュースがあった。今回は「ブンデスリーガで最も多くのゴールを決めた選手」TOP10をご紹介する。
10位:ディーター・ミュラー
所属したクラブ:ザールブリュッケン、ケルン、シュトゥットガルトなど
出場数:303試合
ゴール数:177ゴール
1977年8月、ヴェルダー・ブレーメンを相手に戦った試合でなんと6ゴールを決めたディーター・ミュラー。これは未だにブンデスリーガの記録となっている。しかもこの試合ではカメラマンのストライキがあったため、映像にも残っていない…という伝説の場面である。
1972年から1989年まで現役だった彼は、ケルンで248試合に出場して159ゴール。それからシュトゥットガルトに渡り、1981-82シーズンに14ゴールを決めるなど活躍した。
1982年からはボルドー、チューリッヒと国外でのプレーを選択し、後にザールブリュッケン、キッカーズ・オッフェンバッハでプレーして引退している。