ジョルジーニョ

ブラジルで生まれたジョルジュ・ルイス・フレロ・フィリョ。通称「ジョルジーニョ」は、イタリア代表の絶対的な司令塔だ。マウリツィオ・サッリの薫陶を受け、現代的なシステムを機能させるハブとなっている。

エラス・ヴェローナでキャリアをスタートし、2014年にナポリへ移籍。2018年まで133試合に出場し、そのチェルシーへと引き抜かれた。プレミアリーグでもその立場を確固たるものとしている。

高い技術と知性を最大の武器としている彼のゲームコントロールは常に秀逸であり、チームに安定感を与える。ペナルティキックのスペシャリストでもあるが、決勝のイングランド戦では重要なところで失敗してしまった。