先日セルヒオ・ラモスとアシュラフ・ハキミの獲得が間近に迫っていると伝えられたパリ・サンジェルマン。
それだけでもかなりの大型補強であるが、今回『The SUN』が伝えたところによれば、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバにも接触しているという。
現在行われているEURO2020を戦ったものの、決勝トーナメントでベルギーを相手に敗れ、早々に大会を去ったフランス。
ポグバはその代表キャンプの中で移籍を勧められたことで心を決め、パリ・サンジェルマンへの移籍に前向きになったという。
『RMC』によれば、ポグバ自身はこの取引に対してかなり熱心であり、パリ・サンジェルマンのプロジェクトに参加することに喜びを覚えているとも。
マンチェスター・ユナイテッドとポグバの契約は残り1年となっており、まだ更新に向けたオファーは送られていないという。
そのため今夏か来年1月にポグバを放出しなければフリーでの退団を容認することになり、経営的には大きなダメージとなる。
以前レアル・マドリーがポグバを獲得に動いた時、ユナイテッドは1億ポンド(およそ153.6億円)を要求したために取引は成立しなかった。
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しかし契約が残り1年となったことでユナイテッドはポグバの価格を下げており、今やその3分の1ほどになっているとも。