EURO2020の準々決勝でイングランドと対戦することになったウクライナ。絶対的なタレントはいないものの、なんとかここまで勝ち上がってきた。

今回はそのウクライナの歴史上で最もよく知られているという8名の選手を『thefamouspeople』から取り上げてみた。

オレグ・ブロヒン

元祖「ウクライナの矢」と言われた伝説的ストライカー。母親は100m走競技のソビエト連邦記録保持者であり、生まれながらのスピードを武器に得点を量産した。

ソビエトリーグ時代のディナモ・キエフで長く活躍し、4年連続の得点に輝くなど別格の存在だった。1975年にはバロンドールを獲得しており、欧州でも屈指の点取り屋として評価されている。引退後は国会議員やウクライナ代表監督を務め、古巣ディナモ・キエフも指揮した。