EURO2020の優勝候補筆頭とされていたフランス代表だが、伏兵スイスに屈して準々決勝にすら進めなかった。
敗戦後にはスタンドで家族同士の対立が起きていたが、ピッチ上でも緊張が走っていたようだ。
『Le Parisien』がスイス戦で起きていたやり取りを伝えている。
試合中、ラファエル・ヴァランがポール・ポグバに「Benj(バンジャマン・パヴァール)は君の守備が不十分だと思っている」と忠告。ポグバから「何を言ったんだ」と問いただされたパヴァールはポグバに罵声を浴びせていたという。
この程度のやり取りなら普通にありそうだが、ショッキングな負け方だっただけに醜聞が漏れてきているようだ。
なお、フランスサッカー連盟のノエル・ルグラエ会長は、ディディエ・デシャン監督と話し合ったうえで、悪かった点と改善点を見つけ出すとしている。