EURO2020で決勝トーナメントに進出したスペイン。そのなかで、いくつかの得点機を逃したアルバロ・モラタが批判に晒されている。

PKを失敗したスロバキア戦後のインタビュー中にはファンから妻子を侮辱されたほか、SNS上でも攻撃的なメッセージが寄せられている。

『Guardian』によれば、ルイス・エンリケ監督は「重大な犯罪」として警察に対して行動を起こすことを求めたという。

ルイス・エンリケ(スペイン代表監督)

「警察に委ねなければならないほど悪質なものだ。これは重罪だ。

家族への攻撃は当局に委ねなければいけない深刻な問題であり、可能な限り強固なやり方で対処されるべきだ」

また、同僚のコケも「僕ら全員が批判には慣れているし、それは受け入れる。だが、選手、家族、子供への脅迫は受け入れられない。僕らはこれを糾弾しなければいけない。これはやりすぎだし、通報されるべきだ」と訴えたという。

【動画】批判されるモラタ、EURO2020での痛恨シーン

スペインは29日にクロアチアと対戦する。

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