4位:ガブリエル・バティストゥータ
史上最高のストライカーの一人でもあるガブリエル・バティストゥータは、クラブでも代表でも驚異的なキャリアを楽しんだ。90年代から2000年代初頭にかけてのワールドスターで、しかも華がある選手だった。
クラブレベルではフィオレンティーナやローマでプレーしたことでよく記憶されており、トップレベルで一貫性ある得点力を発揮した。アルゼンチン代表でも77試合54ゴールを記録しており、リオネル・メッシに抜かれるまでは同国最多の数字だった。
その豪快な右足から繰り出されるハンマーのようなシュートは、いくつも印象的な得点を生み出した。それは「バティゴール」と言われるほど唯一無二の武器であった。