週末に行われたJリーグにおいて、女性審判員が史上初めて試合を担当した。

記念すべき最初の扉を開いたのは山下良美主審。今シーズンからJリーグの担当審判員に名を連ねると、16日の明治安田生命J3リーグ第8節Y.S.C.C.横浜対テゲバジャーロ宮崎の主審を任され、雨も降る中でのゲームを見事に裁き切った。

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山下氏の試合後のコメントはこちら!

「審判員4人で協力していつも通りのレフェリングができるように、一つ一つ丁寧に誠実に対応することだけを考えて試合に臨みました。これからもこの機会が続いていき、この状況が当たり前になるよう、目の前の試合に全力で臨みたいと思います」

また、17日に行われたメディア向けの会見では、今回の試合で一番難しかったシーンを聞かれ「コイントスですね(笑)」と答えた山下氏。試合の中では難しいシーンは特になかったと語るなど、JFL等で培ってきた審判員としての能力とポテンシャルを改めて感じさせた。

試合会場にいたJFA審判委員会の黛俊行委員長によると、対戦した両チームのスタッフも「まったくストレスを感じさせないレフェリングだった」と称賛していたとのこと。気になる方はぜひDAZNで試合をチェックしてみてほしい。

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