ラ・リーガ第32節、セビージャがグラナダを2-1で下した一戦で前代未聞の出来事があった。
試合はセビージャが2点を先取し、グラナダが後半45分に1点を返すという展開。
『Movistar』によれば、主審が終了のホイッスルを吹いた後、VARが試合を1分だけやり直すように通告したという。
問題だったのは、後半アディショナルタイムの時間。4分の表示だったのだが、主審が試合を終わらせたのはAT3分の時点だった。
これにグラナダが抗議すると、VARが1分間だけのプレー再開を指示。すでにロッカールームに戻っていたセビージャの選手たちは着替え直してピッチに戻るはめになったとか。
セビージャFWルーカス・オカンポスも「選手たちはすでにユニフォームを脱いでいたよ」と述べていた。
『Marca』によれば、主審は「タイミングのエラーによって、4分のアディショナルタイムと表示していたが、93分で終わらせてしまった。審判団から注意を受けた後、残り時間をプレーさせるためにホームチームにピッチに戻ることをお願いした」と釈明していたとのこと。