『サカつくRTW』では、マルセル・デサイーとミヒャエル・バラックが登場するガチャが始まった。

今回の目玉の一人である元ドイツ代表のバラック(左)は、2000年代の欧州を代表する司令塔だ。

旧東ドイツ出身らしい左右両足での正確な技術と優れた戦術眼を持っており、長身で全体を俯瞰したようなプレースタイルから“皇帝”フランツ・ベッケンバウアーと比較され、“小皇帝”と呼ばれた。

ドイツ年間最優秀選手賞3回(2002, 2003, 2005)という記録からも分かる通り、紛れもなくこの時代を代表するスター選手といっていいだろう。

しかしながら欧米で不吉とも呼ばれる「13」の番号を背負った男は、そのキャリアからサッカー史上有数の「ツイてない」スーパースターとしても知られている。