ボリビアのリーグでなかなか珍しい場面があったと話題になっている。
名門ザ・ストロンゲストと対戦することになったロイヤル・パリというクラブは、新型コロナウイルスの感染者が発生したことによって多くの選手を失っていた。
なんとかユースの選手を招集して7名を登録することができたものの、試合を成立させるための最少人数であった。
【動画】7人でプレーするチーム、あっという間に3ゴールを決められてしまう
なんとかキックオフにはこぎつけたものの、試合開始からわずか9分でザ・ストロンゲストに3ゴールを許すことに。
そして3点目を奪われた直後、ディフェンダーのケビン・ロハスが足を痛めてしまいプレー続行不可能に…。6名では試合が成立させられないため、審判はこの時点で中止を宣告することになった。
もともとロイヤル・パリはあまりにも隔離者が増えたためにリーグへ試合の延期を要請していたものの、コパ・リベルタドーレスのスケジュールがあるためにそれが認められず、強行開催を余儀なくされたのだそう。