2009年にクリスティアーノ・ロナウドによって性的暴行を受けたと訴えている元モデルのキャスリン・マヨルガが、5600万ポンド(およそ85億円)の損害賠償を請求したとのこと。
キャスリン・マヨルガは現在36歳のアメリカ人女性。事件当時は25歳であった。
訴えによれば事件は2009年の6月13日に発生したもの。ロナウドは義理の兄弟とともに休暇でラスベガスを訪れていたという。
新進気鋭のモデルとして知られていたマヨルガは、当時パームスカジノリゾートのナイトクラブで働いており、VIPエリアでロナウドと出会ったそう。
そのクラブでロナウドとマヨルガは仲良く踊っている映像が明らかにされていたが、その後ホテルの部屋で性的暴行事件が起こったとのことだ。
そして2010年にはマヨルガとロナウド側の間で秘密の保持契約が結ばれ、27万ポンドが支払われている(およそ4000万円)と伝えられている。
ただマヨルガはその後心的ストレス障害に苦しみ、自殺未遂も行ったと訴えられており、和解契約は覆され2018年に訴訟に発展していた。
ロナウド側はそれらの事件を固く否定しているが、今回裁判所の文章が新たに発表され、マヨルガ側は5600万ポンドの損害賠償を請求していることが明らかになったとのこと。
『The SUN』によれば、過去の苦痛や苦しみに対する賠償が1800万ポンド(およそ27.3億円)、将来に至る苦痛や苦しみに1800万ポンド、そして懲罰的損害賠償に1800万ポンドが請求されているそう。
【写真】レアル・マドリーでロナウドの後継者になれそうな選手、TOP11
さらに裁判費用や手数料などで250万ポンド(およそ3.8億円)が追加されており、これはクリスティアーノ・ロナウドの給与2年分に相当するとのことだ。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名